GAFAMの時価総額が東証1部を上回ったというお話
GAFAMもしくはGAFA +Mというワードは誰しもが聞いたことあるかもしれません。
これは米大手IT企業の呼び名であり、順にGoogle,Amazon,Facebook,Apple,Microsoftです。
先日、このGAFAMが、日本の東証1部企業約2,170社ほどの時価総額をたった5社で上回ったそうです。
ITバブル以降、株式市場ではこういった巨大ITに投資が集中し、また現在のようなコロナウイルスで変容した事態にもテレワークやECなどで先頭を切り、
さらに次世代技術にも投資余力も大きいことから投資家の評価が集まっているそうです。
日本は昭和から平成にかけて、世界の時価総額トップ企業ランキング50位以内のうち、30社ほどは日本の企業がランクインし、
トヨタや日立製作所などのいわゆる製造業がトップを走っていました。
それが今日では、巨大なIT企業が多く時価総額を占めています。
やはり世界的に、変化として製造業からデジタル産業へ移行しているのは僕も見て取れます。
ですが、振り返ると日本の2,000以上の東証1部上場企業をたった5社で上回るのは衝撃的です。
そこでこういった巨大ITに負けないような破壊的イノベーションを起こせるスタートアップ企業がこれから先絶対必要になってきます。
コロナウイルスによってネットを頻繁に使う世の中になったからこそ、過去に製造業でトップを先駆けた日本の技術に新たに期待したいです…。