FP大学生の日記

僕の日常

算数の力が所得や地位の序列を決定している?というお話

すいません、かなりサボってました。(笑)

 

…ある本の紹介です。

『死ぬまでにお金に困らない力が身につく25の稼ぐ本』千田琢哉さん

 

この本はタイトルの通り、お金を稼ぐため、またそれに困らないために多くの本を抜粋して紹介されているものになります。

 

そこで1つ僕が気になったものを取り上げて紹介したいと思います。

 

単刀直入に、著者は、「人類にとって最強の武器は腕力ではなく算数である」と断言しています。

某経済学者による調査結果でも、大学受験において数学を避けた人よりも、選択した人の方が年収は高いそうです。

 

年収高い=エリートかつ地位のある役職についている、そんなイメージありますよね。

 

僕自身、数学は高2で終了してそこから一切手をつけていないので年収は高くなる可能性は低いのかと思いましたが、それは違うそうです!

 

ここでは数学や物理などの重要性ではなく、小学校で習う算数が大切だと主張したいです。

 

例えば、友達とご飯を食べに行って割り勘した際、すぐに友達が暗算して1人当たりの金額を出せていた時、少し感心しませんか??

 

また自分がお客さんだった場合、相手の営業マンが、例えば数ある商品の概算額をパッと出せていたら、この人すごい、できる人だ、というような思いを持つはずです。

 

ここで言いたいのはその計算、いわゆる算数による概算が出来ることです。

 

中でも大切なのは、概算において上2桁をはっきり提示し、間違えないことといいます。

 

例えば、富士山の高さは約3,000メートルではなく、3,700メートルと上2桁を提示するように。

 

この算数の力、いわゆる概算が出来る力っていうのは、買い物でも仕事でも遊びでも多様な場面で必要になってくると思います。

 

僕は歴とした文系の人間ではありますが、算数の力だけは必ず身につけようと、この本を読んで感じました。